UbuntuでProcessingをVSCodeで開発するための環境構築

記事概要

UbuntuでProcessingのコーディング・実行を行う方法．

拡張機能

インストールしたのは以下の2つ，コードに色がつくやつと自動整形用らしい． 一応サードパーティ製なので注意． Processing Language Processing Formatter

新規Sketch作成

ディレクトリ名＝メインの.pdeファイル名としてファイルを作成 ここで確実に使用可能な文字は，英数字と_

基本このディレクトリを開いて作業する． (たぶんそうしないと 後述の.json の${workspaceFolder} が適切なディレクトリを指さなくなってしまう)

自動で作成する方法もあるかもしれない．

実行環境

.vscode ディレクトリを先程のディレクトリに作成し， その中にtasks.json を以下のように作成した．

{
    "version": "2.0.0",
    "presentation": {
      "reveal": "always",
      "panel": "new"
    },
    "tasks": [
      {
        "label": "Run",
        "command": "/snap/bin/processing",
        "type": "process",
        "args": [
          "cli",
          "--sketch=${workspaceFolder}",
          "--force",
          "--run"
        ],
        "problemMatcher": [],
        "group": {
          "kind": "build",
          "isDefault": true
        }
      }
    ]
  }

実行は Ctrl+Shift+B で行える． "command": "/snap/bin/processing" この部分は適宜 which processing などしてProcessingのパスに変更する．

実行されるコマンド

processing cli --sketch=/path/to/sketch/dir --force --run

Processing の次に cli を入れないとコマンドラインモードにならない？ようだ．